獅子座(しし座)の性格とは!特徴、恋愛観、男女別に徹底調査!

7月23日から8月22日に生まれた獅子座は、常に高い目標を持つ努力家です。その心身のタフさとプライドの高さは、12星座の中でNo.1かもしれません。自分にも他人にも厳しいが、みんなを笑顔にするのが大好きな人たち。そんな獅子座の基本的な性格や恋愛観、男女の三分法、向いている仕事についてご紹介します。

獅子座の性格の特徴

自尊心が高く、自信がある

獅子座の人は「私はできる!」と自尊心が高く、何事にも積極的にチャレンジしていきます。根拠もなく自信満々ですが、たとえ失敗しても「大丈夫」とポジティブシンキングで、物事を良い方向へ進める力を持っています。

自己肯定感が高いことは、勉強や仕事だけでなく、人間関係においてもプラスに働きます。自分は誰からも愛されているという確固たる自信があるため、誰とでも臆することなくコミュニケーションをとることができる。とても素直で、人の言葉をそのまま受け止めるのが獅子座の特徴です。

目標に向かって全速力で走る

明確な目標を設定し、それに向かって全速力で走りましょう 仕事だけでなく、日常のちょっとしたことでも、小さな目標を立てて取り組みます。例えば、「〇時までに準備を終わらせる」「集中力を高めるために、いつものコーヒーを飲む」などです。

また、獅子座は行動と実現に優れています。やるべきことを定め、計画的に実行し、結果を出すので、周囲から高く評価されるでしょう。その代わり、暇で曖昧な環境は苦手です。獅子座は、忙しい方が生き生きとするタイプです。

意志の強さは鋼鉄のように強い

誘惑に負けず、強い意志で決めたことをやり遂げるのが獅子座の特徴です。その強い意志は、鋼鉄のように強いものです。雰囲気や多数派に流されることなく、一度決めたらとことんやり遂げます。必然的に、高い確率で目標を達成することができる。

獅子座の意志の強さは前向きなものが多いが、こだわりが強いと頑固になることもあるので注意が必要だ。意志の強さが視野狭窄に陥らないよう、常に周囲の意見に耳を傾けるべきでしょう。

肉体的にも精神的にもタフな人

非情に強い精神力を持っています。そして、その強い精神力に負けない体力も持っています。獅子座は心身ともにタフで、逆境に強いのが特徴です。失敗や挫折を経験して落ち込むこともありますが、すぐに立ち直り、次に成し遂げるべきことに集中します。

タフな心身はどんな状況でも強みになりますが、獅子座が自分を普通の基準で考えてしまうと、逆に不利になる危険性があります。自分ができるからといって、当たり前のように周囲に同等のレベルを求めるのではなく、一人ひとりの個性や得意不得意を見極める鷹揚な姿勢が必要です。

目立つことが大好きなパフォーマー

自分大好きな獅子座は、注目を集めること、目立つことも大好きです。自分から率先して積極的に人前に立ち、みんなを楽しませようとします。獅子座は、みんなが笑顔になることが嬉しいのです。時折、口を滑らせる姿を見るのも楽しみの一つです。獅子座は生まれながらのパフォーマーです。

しかし、お世辞に弱く、時に調子に乗ってしまうことがあります。周囲を喜ばせることが嬉しくて羽目を外してしまうと、「しつこい…」と言われ、面倒くさいと思われてしまうので気を付けましょう。

結果主義で、自分にも他人にも厳しい

獅子座は結果が全てという結果主義者です。獅子座にとって100%の努力は当たり前のことです。彼らは、結果を出して初めて価値を見出すのです。そのため、失敗した人には「努力が足りない」と厳しく、努力しても結果が出なければ「やり方に問題があるのでは」と批判する傾向がある。

厳しさの中に優しさと熱意を併せ持ち、相手との信頼関係を築くことができれば、人を導く良きリーダーとなることでしょう。ただし、下手をすると相手を追い詰めてしまうので、優しさや思いやりを強く意識するとよいでしょう。

弱者には冷たい一面も

向上心が強く、常に結果を出そうと努力し、万能感を持っているため、獅子座は弱者の気持ちがよく分からない。自分の力は自分で育てたという自負があり、他人を大切に育てるという意識は希薄です。

そのため、結果を出せない人、能力のない人をフォローするのではなく、合理的に切り捨ててしまう冷たい一面があります。ダメな人だと判断したら、静かに背を向けてフェードアウトしてしまうのです。獅子座が見限った相手に再び力を注ぐことは稀である。

リーダーシップがあるが、独裁的であることも…。

より高く上がるために弱者を切り捨てることは、正しい判断かもしれません。影響を受けず、結果を重視する獅子座は、強いリーダーシップを発揮し、チームを成功に導くでしょう。能力が高く、言動に説得力があり、強いカリスマ性を持っています。

とはいえ、独裁者になる危険性もあるので、注意が必要です。すべての人が獅子座に従うだけで、自分の意見や本音を打ち明けなければ、独裁的になりがちです。するとチームワークが乱れ、獅子座は孤独の中でリーダーシップを発揮しなければならなくなり、強いストレスと攻撃性を感じることになるでしょう。

プライドが高く、世間知らず

折れない意志と目標達成への意欲は、「できる。できる、できないわけがない”。これを支えるのが、高いプライドです。プライドの高さは獅子座の原動力です。自分にはその資格があると信じているからこそ、常に高い目標を持っているのです。

しかし、そのプライドの高さゆえに、傷つきやすくナイーブなところがある。褒められると嬉しくてやる気が出るが、批判されると「自分のどこが悪かったのか」と反省し始めたり、「自分のことをわかってくれる人に恵まれない」と環境を悲観しがちになる。獅子座は意外と周囲の評価に敏感なのです。

弱音を吐けず、ストレスを溜め込みやすい。

獅子座はプライドが高く、弱い自分を他人に見せることができない。たとえ痛みや苦しみがあっても、弱音を吐かずにがんばります。心身ともにタフで、ほとんどの場合、自力で這い上がります。しかし、乗り越えられない高い壁にぶつかると、やはり人に助けを求めることができず、立ち往生してしまう。

日頃からストレスがたまりやすく、手抜きが苦手で常に全力投球。できるだけ、自分一人で物事を成し遂げようとするのが獅子座の特徴です。本音をぶつけ合える友人に恵まれないと、孤独感を強く感じ、病気のリスクも高まる。

獅子座の男性の特徴とコツ

獅子座の男性には、次のような特徴があります。

明るく、元気で、生き生きしている。
高揚感のある性格でムードメーカー的存在
孤独感・寂しさ
負けず嫌いの努力家
プライドが高く、承認欲求が強い

獅子座の男性は、学生時代にはクラスの中心となって盛り上げていたタイプです。明るく活発で、場の雰囲気を明るくしてくれます。そのため、飲み会などの集まりに誘われる機会も多く、友達の輪も広いようです。寂しがり屋で、人と集まるのが好きな人です。一人にしておくと、寂しさに震える。

しかし、単なるお人好しではなく、負けず嫌いなので、努力を惜しまず、結果を出す。獅子座の男性は人当たりがよく、能力も高いので、周囲から慕われる存在です。期待されるとさらに頑張ろうという気になりますが、承認欲求が強く、周囲の反応が悪いとイライラしてしまうので、注意が必要です。プライドが高く、思わぬ地雷もあるので、獅子座の男性には注意して接しましょう。

獅子座女性の特徴とコツ

獅子座の女性には、次のような特徴があります。

華やかでコミュ力が高く、モテる
心が広く、細かいことにこだわりがある
常に義理堅く、困っている人を放っておかない。
理想が高く、自分を高めるために努力を惜しまない
意外と男性に厳しい

獅子座の女性は、そこにいるだけでその場を明るくするような華やかさを持っています。面倒見がよく、コミュニケーション能力も高いので、誰とでもすぐに打ち解けることができ、人気者です。女性らしい外見とは裏腹に、根は男勝りな女性です。義理人情に厚く、困っている人を放っておけない男勝りな性格です。

他人を思いやり、細かいことにこだわらないが、自分にはとても厳しい。理想が高く、常に自己研鑽に励んでいます。そんな獅子座の女性が好むのは、自分と同じように一生懸命に働き、結果を出してくれる男性です。他人に対しては礼儀正しいのですが、恋愛面で見ると男性に対して非常に厳しいところがあります。

獅子座の恋愛傾向

モテるため、異性との相性が良い

明るく、外向的で、華のある獅子座は、モテるタイプです。何も言わなくても異性からアプローチされます。誘われることも日常茶飯事です。異性とのコミュニケーションに慣れているため、緊張せずに自然体でいられます。

また、注目されることが好きなので、異性からの好意的な視線を快く受け入れてくれます。また、獅子座はサービス精神が旺盛で、異性を喜ばせると、”私のことが好きなのかも!”と思うようになります。しかし、しっかりと一線を引き、絶妙な距離感で接客をする小悪魔です。

理想が高く、妥協を許さない

獅子座の高い志は、恋愛にも当てはまります。異性に対する理想が高いため、誰もが素敵だと思うようなレベルの高い人を好きになる傾向があります。たとえ相手が少々無理をしていても妥協せず、自分を磨いてアプローチしていきます。目指すのは、相思相愛の恋人関係。たとえ好きな相手から誘われたとしても、浮気をするようなことはしないでしょう。

また、相手からの告白の返事も妥協しない。恋人として理想的なラインをクリアした相手からの告白しか受け入れないのです。獅子座には「とりあえず」「お試しで」という考え方がありません。交友関係は広いが、恋愛には慎重である。

好きな人には積極的な肉食系

受け身の恋愛には慎重な獅子座ですが、好きな人ができると積極的になります。好きな人と付き合いたい」という明確な目標があるため、具体的な行動を起こす肉食系に変身します。

ただし、積極的にアプローチするのは肉食系だけではありません。どうすれば相思相愛になれるか」を分析し、自分なりの効果的な方法を考え、実行に移すのです。好きな人だけではなく、周りの人にもさりげなく問い合わせて、好きな人の好みや習慣を情報収集する知能犯です。

ドラマチックな展開が好き

獅子座は恋愛にドラマを求めます。平和で淡々とした穏やかな恋よりも、駆け引きや時には衝突を伴うドラマチックな展開、そして強い絆を愛するのです。

好きな相手と相思相愛になれれば幸せですが、あまりに順調に関係が進んで凸凹がないと物足りなさを感じることも……。また、獅子座はロマンチックな雰囲気が好きなので、デートもワンパターンではなく、いろいろなプランや場所を好みます。マンネリ化は別れの原因になることも。

本命には一途である。

モテモテで積極的な獅子座は、恋をしているときは波乱万丈なイメージですが、本命の相手には一途になります。恋人のために自分を磨き、楽しい時間を過ごすための努力を惜しみません。社交的で誤解されやすいが、恋人だけを愛するため、浮気のリスクは低い。

高い理想を追い求め、妥協せずに選んだ恋人にふさわしい存在であり続けようと努力するので、獅子座と付き合うと、周囲から慕われる素敵なカップルになることが多いようです。

獅子座にアプローチするなら

高い恋愛理想を持ち、それに見合うように努力する獅子座にアプローチするには、当然ながら多大な努力が必要です。社交的な性格なので、仲良くなるのは難しくありませんが、恋愛対象として見てもらうのは大変なことなのです。まずは外見と内面の両方を磨いて、獅子座の射程圏内に入ることから始めましょう。

恋愛対象として考えてもいいかも……」というレベルになるまでは、獅子座を親しい同僚や友人という位置づけにしながら、褒めたり共感したりして花を持たせることがポイントです。一緒にいて楽しいと思えば、獅子座はあなたに興味を持ち始めるはずです。

デートに誘うときは、あまり堅苦しく考えず、カジュアルにするのがよいでしょう。獅子座は誘われることに慣れているので、魅力的な誘い方であれば受けてくれるでしょう。相手の好みや流行をしっかり把握して、充実したプランを提案しましょう。

獅子座は恋愛にドラマを求めるので、駆け引きやロマンチックな演出が効果的。獅子座のハートを射止めるには、お金と労力を惜しまないで。意外にも「運命」という言葉に弱いので、勝負どころで使うのがおすすめです。

獅子座の結婚観

結婚は、恋愛よりも慎重なものです。恋愛感情だけでは結婚を決められません。相手の将来性、収入、地位など、生活を前提に総合的に判断しようとします。独立心が旺盛なので、結婚後も自分らしくいられるかどうかも、獅子座にとっては重要な判断材料になります。

恋愛に関しては肉食系な獅子座ですが、結婚に関しては考えすぎてなかなか決断ができません。肝心なところで優柔不断さを発揮し、結局は相手に押されて結婚に踏み切ることも……。

いずれにせよ、結婚したら家族を大切にする。家族のために一生懸命働き、愛のある家庭を築きます。しかし、「家族さえいれば、何もいらない」とは言いません。自分自身のことも大切にし続けます。獅子座の結婚観は、家族として一緒に過ごすことはもちろんですが、それぞれの別々のことをする時間も必要でしょう。

獅子座の適職

明確な目標に向かって計画を立てることができる獅子座は、努力が結果に結びつくような仕事に向いています。営業やサービス業のマネージャーなど、結果が収入に直結する仕事はやりがいがあります。また、自分の実力で勝負する起業家、フリーランスも向いています。

プライドや承認欲求を満たしたいなら、芸能界やファッション界など華やかな業界もよいでしょう。変化の激しい世界なので、仕事に飽きることはないでしょう。獅子座の指導力を生かしたいなら、教師やインストラクターなど、人前で話す仕事もいいでしょう。

子どもの頃からの夢がある人は、その実現を目指すといいでしょう。どんな仕事でも、「やりたい! と思えることであれば、それを実現する能力があるのです。収入や社会的地位も大切ですが、やりがいや生きがいを感じられる仕事を選べば、幸福感を感じながら打ち込めるはずです。

ダイナミックで努力家、それが獅子座です

勤勉で自信に満ちた獅子座は、言動がとてもダイナミックです。華やかなだけでなく、しっかりと結果を出すので、周囲からの評価も高いです。大変な努力家ですが、辛くても手を抜くことができず、自分の限界に気づかずに倒れてしまうこともあります。意識的に休息をとりながら、十分な健康管理をするとよいでしょう。