魚座は12星座のうち、2/19~3/20生まれの人が該当する星座です。魚座は優しさと博愛の星座で、優しい性格のため、壊れやすいという一面もあります。そんな魚座は、他にどんな特徴があるのでしょうか。基本的な性格や恋愛傾向、三白眼など、男女別にあらゆる角度から解説していきます!
魚座の性格の特徴
最高に心優しく、気配りができる
魚座は信じられないほど優しい心の持ち主です。誰にでも親切で、助けを求められたら手を差し伸べずにはいられないのです。しかも、その博愛精神は平等です。誰にでも優しく、相手によって言葉を使い分けないのが魚座のすごいところ。
彼らの細部への配慮は比類がない。常に相手の気持ちを考え、痒いところに手が届くようなフォローをします。彼らはとても献身的で、人が幸せになるのを見るのが大好きです。
高い協調性と適応力
非情に協力的で、どんな場所にも順応することができる。率先して自分から入っていくほど積極的ではありませんが、決して邪魔をすることはなく、周囲に気を配りながら自分の居場所を見つけ、望まれていることをするのが得意です。魚座は目立たないが、誰からも好かれる。
特に目上の人には可愛がられます。風変わりで周囲から敬遠されるような人でも、心優しい魚座は積極的に接し、その人の長所を見出してくれるでしょう。気取った態度ではなく、本音で親しみを示すので、相手も本物の好意を感じ、受け入れてくれるはずです。
物事を多面的に見る
魚座がどんな相手とも良好な関係を築くことができるのは、多角的な視点を持っているからです。固定観念を持たず、真っ白な心で相手を見ているのです。たとえデメリットを見つけても、「裏を返せばメリット」と前向きにとらえるので、相手に対してネガティブな感情を抱くことがないのです。
魚座の多面的な視点は、人以外にも向けられる。普段は表に出ない魚座ですが、誰もが頭を悩ますようなトラブルが発生したときに、思いがけないアイデアや解決のヒントを出したり、斬新な発想で新境地を開拓したりする力を持っています。
センスの良さと繊細な感性
魚座は卓越したセンスの持ち主です。美意識が高く、オシャレを楽しみます。また、繊細な感性を持ち、美しいものに感動し、表情豊かに自分を表現します。目立つ行動を取らなくても、その立ち居振る舞いや選ぶもののセンスが光っているので、周囲から一目置かれる存在です。
また、人の気持ちにも敏感です。微妙な表情から相手の気持ちを読み取るのが得意です。繊細な感性を持っているからこそ、細部にまで気を配ることができるのです。魚座は、自然と相手の心に寄り添うことができるのです。
ロマンスを好む
ロマンチックな雰囲気や演出が大好きです。魚座も自分がロマンチストであることをよく理解しています。美しいものへの感性とセンスがあるので、身の回りをロマンチックに素敵に飾ることが得意です。パーティーの準備やメッセージカードの作成など、雰囲気やセンスが問われる仕事も喜んで引き受けます。
友人や恋人とのプライベートな関係では、特にロマンチックさが重要視されます。合理的だが手抜きのあるやりとりは好まず、お互いがハッピーになれる雰囲気を大切にする。たとえ手間暇がかかっても、魚座は率先してロマンティックな外出を準備し、出かけていくでしょう。
他人を優先し、自己犠牲をいとわない。
魚座は優しすぎて、他人を優先してしまいます。自分のことは二の次で、「周りが笑顔になるなら、いくらでも我慢できる」と言います。自己犠牲の精神を持っているのです。
裏表のない優しさが根底にあるため、自分を犠牲にしてでも周りが幸せであれば、あまり文句を言わない。ただし、肉体的・精神的な疲労は確実に蓄積されるでしょう。魚座はもともと繊細なので、精神的な緊張が体に影響しやすいので要注意。自分では気づかないうちに大きなストレスを蓄積し、ある日突然バタンと倒れてしまう危険性が高いのです。
依存心が強く、流されやすい
自分の幸せが他人の喜びである魚座は、自分の幸せを他人に預けているような依存心が強いです。自分よりも他人に関心があるため、一人でいると寂しく、どうすれば自分がイメトレできるのかがわからない。いつも誰かと一緒にいたいと思っている。
相手のことを第一に考えるので、当然ながら流されやすい傾向があります。自分の意見があっても、瞬時に空気を読んで、その場の空気が一番よくなるような言動を選びます。良くも悪くも、自分の属する集団から大きな影響を受ける。
決断力に欠け、プレッシャーに弱い。
魚座は優柔不断で決断力に欠ける。彼らは自分よりも他人を優先するため、周囲が望むような選択をしたがります。”私もそう思う””それいいね “といった同意や共感も得意ですが、”あなたはどうしたい?”と最初に聞くことも得意です。と聞かれると、周りの反応が分からないので決められない。
また、魚座はプレッシャーに弱い。責任ある立場になると、プレッシャーによるストレスが大きくなり、体調を崩すこともある。魚座はもともと決断力が弱いのですが、みんなの将来に関わるような大きな決断をプレッシャーの中でするのは、さらに難しくなります。彼らは、責任を問われることではなく、自分が周囲に大きな影響を与えるという現実を恐れているのです。
落ち込んだとき、立ち直るのに時間がかかる。
人に貢献し、人に好かれ、自分の幸せは自分で守るため、基本的に情緒が安定していて幸せな人です。しかし、繊細な魚座は、一度落ち込むと立ち直るのに非常に時間がかかる。憂鬱な出来事をあまり経験しないので、耐性がないのである。
落ち込むと、”なぜこんなことになってしまったのだろう “と自己嫌悪に陥る。自己犠牲の精神がネガティブな方向に働き、自分ばかりを責めてしまう。周囲に責任転嫁する図々しさがあればいいのですが、心が優しすぎるため、他人を憎むことができないのです。彼らが頭角を現すには、多くの人の協力と時間が必要である。
本当の優しさ
魚座はとても熱心で、みんなのために率先して働きますが、本当は甘えん坊なのです。みんなの喜ぶ顔が見たくて頑張っているだけで、実は「よかったね、よかったね」と頭を撫でてほしいタイプでしょう。
魚座は優しい言葉をかけられたり、積極的に人に協力したりすると、嬉しくてすぐに許してしまうのです。相手に善意があれば最高の関係を築けますが、悪意がある場合は気づかないうちに騙されていることが多いので注意が必要です。
魚座男子の特徴・コツ
魚座の男性には、次のような特徴があります。
紳士的な人
サービス精神が旺盛で、時にお人好し
気前がよく、小さなことにこだわらない。
男らしく、頼りになる
時に人が良すぎることも…。
攻撃的な要素は一切ない 派閥や駆け引きは苦手です。争いを好まず、細かいことにこだわらないので、相手に譲歩することで争いを回避します。とても穏やかな性格で、滅多に怒ることはありません。クセやこだわりがないため、とても付き合いやすい人たちです。
魚座の男性とのお付き合いは、自然体で接すれば問題ないでしょう。彼を喜ばせたいのであれば、細かく褒めてあげましょう。また、彼に頼り、感謝するのも良いでしょう。お人好しで喜ばれやすいのです。
唯一の欠点は、お人好しすぎて利用されたり、負の役割を押しつけられたりすることです。魚座の男性は断るのが苦手なので、理不尽なことを押し付けられないように目を光らせておくといいでしょう。
魚座女性の特徴とコツ
魚座の女性には、次のような特徴があります。
他人に奉仕するために生きている。
空気を読む天才
独特の感性でちょっとミステリアス
寂しがり屋で一人が苦手
優柔不断で決断力がない
他者から求められ、奉仕されることに大きな喜びを感じる。魚座の女性は、集団の中にいると、献身的に働き、物事をスムーズに進めることができる。また、場の空気を読んで行動し、グループ全体のバランスをとるのが得意です。
ちょっと不思議な女性ですが、周りの人はこういうところをうまく受け止めてくれるでしょう。魚座の女性は、控えめですが、癒しの力を持ったムードメーカーです。
ただし、非常に寂しがり屋なので、孤立しないように注意が必要です。攻撃的な性格ではないので、一人になったときは明るく声をかけてあげるとよいでしょう。優柔不断な面もあるので、じっくりと待つことも大切です。
魚座の恋愛傾向
恋愛は圧倒的に優先順位が1番
仕事と恋人とどっちが大事?という王道の質問に対して、魚座は「恋愛」と即答できます。魚座は、愛する大切な恋人のためなら、すべてを最優先します。愛する人のためなら、どんなことでもするのです。
恋愛を優先するあまり、恋人のタイプによっては自分の人生を棒に振る危険も。すぐに来て」と言われれば、仕事も友人も家族も捨てて駆けつけてしまう。恋人に振り回され、すべてを失わないよう自制心を働かせないと危険です。
同情と恋愛感情は両立する。
魚座は、”助けたい!”という心優しい性格です。そのため、共感は恋愛感情に変化しやすいのです。辛い状況を乗り越えるための手助けをしたり、親身に相談に乗ったりすると、相手は「自分を必要としてくれている」と感じ、自分も「この人を放っておけない」と思うのです。
逆に、相手が一人で何でもできるハイスペックな人だと、自分の存在意義を感じられず、興味を持たれない。同情から恋人に発展したパートナーが成功すると、なぜか寂しさを感じて他の困っている人に移ってしまう…これは魚座らしい状況です。
恋にのめり込むタイプ
ロマンチックで依存心の強い魚座は、当然のように恋愛にのめり込みます。恋人との強い結びつきを感じる瞬間が快感となり、ますます愛に駆り立てられるのです。平穏な関係よりも、多少の障害があっても一緒に乗り越えていくような関係を好みます。
恋愛に夢中になると、それ以外のことがおろそかになる。普段は世話好きの魚座ですが、恋人ができると友人関係や仕事に集中できなくなります。
受け身で押しに弱い
恋愛依存症ですが、積極的ではありません。むしろ、受動的である。魚座は、求めるよりも求められることに高い幸福感を感じるため、恋愛は相手からのアプローチで始まることがほとんどです。
恋に流されやすいので、そういうタイプでなくても、あまり強く迫られると「断るのも悪いし」「そこまでして欲しいなら」と承諾してしまうのです。最初は渋々応じていても、自分の行動で相手が喜んでくれると嬉しくなり、恋愛感情につながっていくのです。
好きになった人の色に染まりたがる
魚座は、好きになった相手の要求に応えることに喜びを感じる。相手が望むことであれば、どんな色にも染まることを厭わないのです。恋人のタイプによって、外見や振る舞いが大きく変わるタイプです。
恋人の喜ぶ顔が見たいがために、自分を変える努力を惜しまない。おとなしすぎて挑発や驚きを与えることはできませんが、調子に乗った行動で恋人の心を鷲掴みにしていきます。
魚座の人にアプローチしたい場合
魚座へのアプローチを成功させたいなら、弱点ともいえる以下のポイントをピンポイントで押さえましょう。
魚座の人へのアプローチを成功させたいなら、弱点ともいえる以下のポイントをピンポイントで押さえておくといいでしょう。
魚座の人は、あなたのフォローに最大限の感謝を示し、「あなたがいてくれてよかった」とオンリーワンの存在になるはずです。
ロマンチックなデートスポットに誘うなど、雰囲気を重視するようにしましょう。
そのうえで、自分から積極的にアピールすることが大切です。相手は受け身で押しに弱いので、少し強引なくらいが丁度いいのです。相手に迷惑をかけていないかどうかは、笑顔の数で判断するとよいでしょう。
告白は自分からはっきり言うこと。その場の流れに身を任せるのではなく、きちんと計画を立てて、魚座が喜ぶようなロマンチックな演出をしましょう
魚座の結婚観
魚座は、結婚生活においても献身的で、ひたむきです。愛情深く、深い絆で結ばれた家庭が理想的です。忙しく体力的に厳しい状況でも、家族の愛を十分に感じられる環境であれば、精神的に満たされ、大きな幸せを感じることができるでしょう。
ただし、魚座の献身を当然と思い、感謝の気持ちを忘れてしまうと、家族は次第に苦しくなっていくでしょう。魚座が笑顔でいるためには、家族の優しさと労りが欠かせないのです。また、働きすぎで大変なときでもSOSや要望を出すのが苦手なため、家族に気を配る必要がある。
家族愛の土台がしっかりしていれば、魚座はいつまでも幸せで献身的になれるでしょう。魚座の結婚観は、家族から求められ、献身的に尽くし、心を通わせることです。
魚座の適職
優れた感性を活かせる芸術関係の仕事は、魚座の天職です。具体的な仕事としては、デザイナー、インテリアコーディネーター、イラストレーターなどが挙げられます。また、相手のニーズを的確にキャッチすることができる美容師も向いている仕事です。自分のセンスを存分に発揮し、それによってお客様を笑顔にできる環境は、とてもやりがいのあるものでしょう。
また、魚座は気遣いができることから、秘書などのアシスタント業務にも向いています。創造性を発揮し、求められていること以上のことをすることができるので、職場で重宝されることでしょう。
一方で、他人との衝突は苦手なので、お互いの主義主張をぶつけ合うような競争的な仕事には向いていません。ストレスのない水準を考えると、やるべきことが決まっている仕事中心型の仕事が向いています。
魚座は優しい博愛主義者!
穏やかで博愛主義の魚座は、多くの人に好かれます。魚座もまた、その恩に報いるために最善を尽くします。魚座は他人と心を通わせるのが好きなのです。ただし、他人のために自分を犠牲にしてしまう点には注意が必要です。心身の健康を大切にし、意識的に世話をするようにしましょう。